SPH前期を終えて.

えらい久しぶりの記事更新です.
WordPressでの記事の書き方を忘れる程度には記事を書いておりませんでした.
帝京SPH内では記事を少し書いていたので,ここ以外での媒体ではちょこちょこ記事は書いておりましたが.

SARS-CoV-2流行下という極めて異例の状態でスタートしたSPH生活も早いもので,半分にあたる前期が終了しました.来週からは後期がスタートするという時期になっております.
オンラインと対面講義を使い分けて,なんとか生徒間,教員・生徒間でのディスカッションする機会を取り入れようとしてくださる教員の先生方には頭が下がります.Zoomにおけるグループディスカッションが思ったより快適に行えたことが予想外でした.オンライン上で一緒に講義を一月半ほど受けてから同級生と初めて対面したので,声から先に印象がつくという珍しい経験ができました.

前期の自己評価

さて,前期を振り返るために,前期スタート時点で立てていた目標・SPHで学びたい項目としてあげたこと,その評価をしたいと思います.
1年間の目標を意識して立てた目標ですので,正確には中間評価となります.
では,まずは中身を確認します.

  • 公衆衛生の実践のための知識をつける
  • SARS-CoV-2から学ぶ
  • 学位論文以外に1つ研究をする
  • 英語学習
  • Pythonの習得
  • Rの勉強(統計の勉強と同時に)
  • 進路の決定
  • 特に学びたいこと
    • 生物統計学
    • 疫学(感染症含む)
    • 論文への苦手意識への克服

公衆衛生に一歩踏み出した今,我ながら高い目標を設定したものだなあ,と思います.
それでは,各項目について評価していきましょう.一応,あまり意味はありませんが5段階評価をつけようと思います.この評価はあくまで,MPHホルダー候補者としての,院生としての達成度です.

公衆衛生の実践のための知識をつける

これは前期の必修科目を中心とした帝京SPHの教育目標に沿った学習で,入口に立つ準備ができたと思っています.5段階中の2といったところでしょうか.
各領域の概観を中心とした,概論が多いことが必修科目の特徴ですので入口に立てたと言えるほどの知識はありません.講義以外の突っ込んだ内容に取り組む余裕もありませんでしたし.あくまで入口に立つ準備ができたという段階.
ここから先は各自の努力で走り出すことが求められると思っています.
自分であれば疫学・生物統計学・健康教育学などに特に興味があるのでそこを後期のアドバンスな科目や自分の努力を通して深めていきます.

SARS-CoV-2から学ぶ

これは残念がら5段階中1の評価と言わざるを得ません.
特に何かできたわけでもなく,最先端の論文を追いかけられたわけでもなく.

調査を行う方法のための疫学,データのまとめ方・見せ方のための生物統計学の重要性をより理解できたという意味では最低限の吸収はあったのかもしれません.

学位論文以外に1つ研究をする

これも5段階中の1です.そんな余裕はありませんでした.やりたいことは少し考えられたし,共同研究者になってくれそうな方も見つけたのでこの先の課題です.
そもそも学院論文の研究が,想定していたことの実現がどうやらかなり難しそう.
少し軌道修正を行いながら,ご指導いただく先生とよくディスカッションして勉強していきたいと思います.

英語学習

こちらは5段階中の2でしょうか.
TOEICはあまりの倍率に受験する権利がそもそも当選しませんが,一応スタディサプリも利用しながら細々と学習しています.
また,後述しますが英語による生物統計学関連のe-Learningを受講しているので少しは耳が慣れてきていることを期待したいですね.

Pythonの習得,Rの勉強(統計の勉強と同時に)

これは評価できません.そもそも取り組めていない.
中断しています.詳しくは後述.

進路の決定

私は前職である病院薬剤師を卒業した,と思っています.
良い経験もできましたしそれを無駄にするつもりはありませんが,自分が次に取り組むことからは外しています.
おおよそ自分の中での希望はいくつか出てきておりまして,就職活動を開始しています.形になりましたらご報告できるかもしれません.
同じくSPHで進路を考えている方とは情報共有などしていきたいと思いますので,お気軽にご連絡ください.5段階評価のうち,こちらは4でしょうか.

特に学びたいこと

  1. 生物統計学
  2. 疫学(感染症含む)
  3. 論文への苦手意識への克服

これらに取り組むことはできたと思います.5段階中の3ということで.特に生物統計学については,講義やそれ以外のアドバンスな内容に取り組めていると思います.
疫学と英語論文については,講義という形で提供してもらえている部分についてはついていくことができたかな,と思っています.学位論文の研究でも英論文は読み込む必要がありますので,後期も引き続き取り組んでいきます.以前よりは英語に対する苦手意識自体は薄れてきたように感じています.

生物統計に関連して.RやPythonの学習が全く中断されています.
それは帝京SPHの生物統計学の講義で全員が取り組むソフトウェアがSASであるためです.
プログラミングと生物統計学初心者である私が,3言語と統計を同時に学習するのはやはり無理で,SASについてまず扱えるようになることを目標として設定し直しました.
SAS社が英語でのe-Laerningの30日間無料キャンペーンを展開しているため,その講座でなんとかSASを利用できるようになるために学習中です.
これを取り組んだ後に日本語の講座を受けると,母国語で学ことができるありがたみが身に染みますが,SASのe-Laearningも英語の字幕が表示でき,発音もかなり綺麗なのでかなり取り組みやすくはあります.

振り返り記事を書いて

1人ではできない! それが公衆衛生の醍醐味であると思えるようになったことは大きな収穫です.
”公衆衛生を,する”,帝京SPHの先生が提唱している公衆衛生の動詞形です.
このためには1人では何もできないということを学んだ前期でした.

SPHには数多くのバックグラウンドを持った学生がいます.
医療関連の世界では,小児科医・産婦人科医・救急医・獣医・薬剤師・看護師・製薬会社職員・データサイエンティスト・保険者職員などなど.
もちろん医療に限らず,産業医・保健師・行政職員,そして1つの職で定義されない豊富な経験をお持ちの学生もたくさんいます.
そんな尊敬する同級生・先輩方からたくさん,本当にたくさんの刺激を受けて前期を過ごすことができました.
コミュニケーションがあまり得意とは言えない自分に関わってくれる同級生たちに本当に感謝しています.

幅広い専門領域を持ち教育に熱い先生方,刺激的な同級生たち.こんなに恵まれた環境はなかなかないと思います.

決してcomfort-zoneではありません.ですが,熱意を持って成長していくためにこんなにcomfortableな場所もないのではないでしょうか?

あと半年でこの環境に別れをつげることは寂しいですが,逆に言えばまだ半年もあります.
前期では想像していた以上に多くのことを学べました.後期はさらに加速して,成長していきたいと思います.

ただし,追い込みすぎないように.休息も取りつつ,たんたんと.

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