
早いもので,3月も1周目が終わろうとしています.
私が帝京SPH入学前の勉強(≠入学試験の準備)を始めて,およそ2ヶ月が経過しました.
入学試験対策は,
『TOEICのために英文法の復習』,『提出用の研究計画書』
だけでしたので,合格が決まってから改めて準備を始めたことになります.
今回の記事では,
- データサイエンス,統計学のために取り組んだ書籍の紹介
- 書籍の感想
- 今後の目標
これらについてまとめていきたいと思います.
2月までに取り組んだ書籍
Pythonスタートブック
まだ,自分のやりたいことがあまり明確でない時期.
友人からITが向いているんじゃないかと言われ,プログラミングについて調べていたときにPythonと出会いました.
今は統計解析とデータ処理を行うために取り組んでいますが,実は当初の目的からは,ずれてきています.
Pythonはいろいろな入門書が出版されていますが,特に易しいという評判からこの本を手に取りました.
イラストや言い換えなどがたくさんあり,理解の助けになります.
あくまでもPythonの入門書なので,プログラミング全般の紹介に重きを置いている本です.
当然”データサイエンスのための”といえる部分は少ないです.
しかし,プログラミングにあまり触れたことのない私のような人には,Python(プログラミング)でできることが朧げながら見えてくるのでおすすめの書籍です.
欠点を挙げるとすれば,インタラクティブシェルでの動作を前提としている所です.
Jupyter notebookで取り組んだほうが継続しやすく,復習も容易と思います.
まあ,学習前に完全独力でその環境を構築することは簡単ではないんですが汗
統計学のための数学教室
まずは数学のスタートとして取り組んだ書籍です.
内容は,主に中学数学が中心ですが文字式・関数・確率・微積分などを復習し,基礎的な統計学の計算と結びつけるものでした.
私は数学がとても苦手なので,易し目のこの本で中学数学から復習できてよかったと思っています.
この本ですら式の導出に苦戦した(諦めた箇所多数)私は,これからどうしていけばいいのでしょうか…….
ちなみにこの本は,中学数学は問題ないという場合には特に取り組まなくても大丈夫だと思います.
統計学がわかる シリーズ
統計学のための数学終了後,統計学に取り掛かる本を探していたときにかめさん(@usdatascientist)のブログを読みました.
統計学の超入門と基礎編の書籍をおすすめされており,超入門の中にこの本が.
エクセルで実際に処理をしながら,読んでいくと理解しながら進めていくことができるかと思います.
意外とストーリーが面白くて,そこも面白かったかもしれません,
次に取り組むRによるやさしい統計学を学びながら,適宜戻ろうと思っています.
薬学部の講義では比喩ではなく,先生が何を言っているのか本当にわかりませんでした.
なので身近な例で,やさしく説明してくれているこの本は感動的でした.
単位が取れるノート シリーズ
これらの本も,かめさんのブログで紹介されていたものです.
先にも述べましたが,私は数学が苦手です.
高校数学,壊滅的でした.おそらく大学受験時に数学がもう少しできていれば受験校は変わっていたと思います汗
それくらい苦手でした.
何が言いたいのか.
これらの本は易しいです.数学が苦手な自分でも途中まで進められました.
でも,やっぱり高校数学の知識が前提の分野に入ると無理でした.
分かってはいましたが,積み重ねがとっても大切.
今は高校数学の書籍に移って,再学習中です.
総括
1,2月の総括.
はっきり言って,予定よりも取り組めたことが多くありませんでした.
統計検定など,わかりやすい目標をもって取り組むべきだったのかなと反省も.
また,数学には大きな課題があります.
易しいとされる「単位が取れる微積分ノート」にも取り組んだのですが,結論として高校数学が甘い自分にはまだ早いことがわかりました.
よって,高校数学の復習から取り組みため「とってもやさしい数学1・A 改訂版 その2 」から進めることにしました.
その1は二次関数や文字式が中心なので今回は省略.必要に応じて買い足そうと思います.
良かった点は,今回のような振り返り記事を書くことのできる場所(ブログ)を持ったことでしょうか.
時間のある今のうちに環境を作ることができて良かったです.
最後に(とっくに突入していますが)3月に取り組むことを書いておきます.
- 英語学習の再開
- Rによるやさしい統計学
- 基礎から学ぶ楽しい疫学
- とってもやさしい数学I・A その2
最低限として,上げました.特に下2つは1周終わらせたい.
3月は予定が多いため,今まで以上に意志をもって取り組んでいきたいと思っています.
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